香りがいい!代表的なフレーバードワインとその特徴
果実・甘味料を加えた香りの強いワイン
一般的に知られているワインは、基本的にはぶどうのみで作られています。
赤ワインは黒ぶどうのみ、白ワインは白ぶどうのみ、スパークリングワインも製法によって炭酸ガスを発生させており、原料はぶどうのみが基本です。
しかし、このワインにぶどう以外のもの、例えば果物や甘味料を加えることで味や香りを豊かにさせたものが存在しています。
それが「フレーバードワイン」と呼ばれるものです。
これは他に、「香味付けワイン」や「混成ワイン」などと言われることもあり、多くのワイン好きを楽しませてくれています。
ワインに何を加えるか、これは本当に色々な種類のものがありますし、特に「これを加えなければフレーバードワインとは呼べない」といったようなルールもありません。
ワインを自分好みに変えることができるのがフレーバードワインの魅力と言えるでしょう。
(左の写真はベルモットです。)
代表的なフレーバードワイン
特に決まったルールや厳しい制約などはないものの、世の中には、すでに知られたフレーバードワインがいくつか存在しています。
そんなものの中から、ワイン初心者でも必ず押さえておきたい3つの種類を、ここでは紹介していきます。
ベルモット
まず最初に紹介するのが「ベルモット」と呼ばれる種類。
これは、白ワインがベースとなっています。
イタリアやフランスでよく作られ飲まれているフレーバードワインで、ヨモギなどの香草や薬草などを、白ワインに加え作られています。イタリアでは特に「スイート・ベルモット」と呼ばれる、非常に甘みの強いワインが作られており、フランスは逆に甘みを抑えた「ドライ・ベルモット」が主流となっています。
マティーニと呼ばれるカクテルは、このドライ・ベルモットにより作られていることも合わせて覚えておきましょう。
これは、白ワインがベースとなっています。
イタリアやフランスでよく作られ飲まれているフレーバードワインで、ヨモギなどの香草や薬草などを、白ワインに加え作られています。イタリアでは特に「スイート・ベルモット」と呼ばれる、非常に甘みの強いワインが作られており、フランスは逆に甘みを抑えた「ドライ・ベルモット」が主流となっています。
マティーニと呼ばれるカクテルは、このドライ・ベルモットにより作られていることも合わせて覚えておきましょう。
サングリア
日本人でも好きな人の多い「サングリア」。
これもフレーバードワインの一種です。基本的には赤ワインがベースとなっていて、そこにあらゆる果物を入れ、甘みがプラスされているのが特徴です。
使われる果物は、基本的には何でも構いませんが、りんご、いちご、バナナ、グレープフルーツ、オレンジなどが主流。
そこにシロップが加えられることもあります。
スペインやポルトガルなどで、特に人気となっているフレーバードワインです。赤ワインだけではなく、白ワインでもサングリアを作ることは可能ですが、この場合、「サングリア・ブランカ」と呼ばれたりしています。
とにかく甘く飲みやすいので、ワインが少し苦手な人や女性でもゴクゴクと飲めちゃいますよ。
これもフレーバードワインの一種です。基本的には赤ワインがベースとなっていて、そこにあらゆる果物を入れ、甘みがプラスされているのが特徴です。
使われる果物は、基本的には何でも構いませんが、りんご、いちご、バナナ、グレープフルーツ、オレンジなどが主流。
そこにシロップが加えられることもあります。
スペインやポルトガルなどで、特に人気となっているフレーバードワインです。赤ワインだけではなく、白ワインでもサングリアを作ることは可能ですが、この場合、「サングリア・ブランカ」と呼ばれたりしています。
とにかく甘く飲みやすいので、ワインが少し苦手な人や女性でもゴクゴクと飲めちゃいますよ。
グリューヴァイン
ちょっと変り種のフレーバードワインに「グリューヴァイン」があります。
ヨーロッパで冬によく飲まれる、温かいワインがこれです。
オレンジなどの果物やシナモンなどの香辛料を加え、やはり甘く仕上げられたフレーバードワインであるグリューヴァイン。
そこにさらにシロップなどが加えられることもあり、赤ワインでも白ワインでも作ることができます。短時間で温めなければアルコールが飛んでしまい、ワインの良さを味わうことができません。
そういう意味では、作るのに少しコツや設備がいるフレーバードワインと言えるでしょう。
ヨーロッパで冬によく飲まれる、温かいワインがこれです。
オレンジなどの果物やシナモンなどの香辛料を加え、やはり甘く仕上げられたフレーバードワインであるグリューヴァイン。
そこにさらにシロップなどが加えられることもあり、赤ワインでも白ワインでも作ることができます。短時間で温めなければアルコールが飛んでしまい、ワインの良さを味わうことができません。
そういう意味では、作るのに少しコツや設備がいるフレーバードワインと言えるでしょう。
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。