【白ワイン】ボトルの色で味がわかる!?白ワインのボトル豆知識
白ワインはボトルの色で味わいがわかる
ワインは、ボトルの形状によって産地がわかることがありますが、白ワインはさらに、ボトルの色によって味がわかることがあります。
日本のスーパーで売っているようなものであれば、日本語のラベルが付いているので大体の味の判別はそれを読むことでわかりますが、例えば、海外から輸入されラベルも英語やフランス語などで記載されている場合、その味まではすぐには判断するのが難しいでしょう。
ボトルの形状で産地を知るところが限界なのではないでしょうか。
そこで知っておきたいのが、ボトルの色による味の判別方法です。
絶対ではありませんが、一部の有名白ワインでは一定のルールがあるため、それを参考に白ワインの味をイメージすることができるようになっています。
緑色は辛口
白ワインは赤ワインほど熟成する必要がないため、多くは透明のボトルが用いられます。
ただ、白ワインの中でも味をまろやかにするために少々熟成期間を要するものは、赤ワインのような緑色の瓶に詰められることがあるんです。
つまり、緑色のボトルに入っている白ワインは、辛口である可能性が高いと言えるでしょう。
ボルドーワインに関しては、これが徹底されています。
薄い緑色の瓶に入れられていれば、それは辛口の白ワインで間違いありません。
少し置いておいても劣化を抑えることができるため、それを考え、緑色の瓶を採用しているわけです。
透明は甘口
辛口の白ワインは緑色のボトルに入れられている、これがわかれば、甘口の白ワインがどんな色のボトルに入れられているのかは、容易に想像がつくでしょう。そう、透明のボトルに入れられているんです。
これもやはりボルドーでは徹底されており、ボルドー産の白ワインで透明ボトルに入れられていれば、それは確実に甘口の白ワインということになります。
透明ボトルのワインは早めに飲むべきというサインでもありますから、手に入れたらすぐに開け、ベストな風味を楽しむようにしてください。
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